これは楽しい…のかなあ? あ、曲は良いです
海底探索 ガテリア号の進め方
本日2021年6月9日から始まった季節イベント『海底探索 ガテリア号』に行ってきました。
今回はその『海底探索 ガテリア号』の始め方、遊び方についての紹介です。
あとちょこっと感想もです。
海底探索ガテリア号のイベントの受注場所
海底探索ガテリア号の参加受付はレンドア南にいる”学者コルチョ”から行います。
コルチョはレンドア南の港に停泊している”グランドタイタス号の向かって左側の奥”にいます。
このコルチョからこのゲームについての背景やルール等の説明を受けるといきなりぶっつけ本番でゲームがスタートします。
海底探索ガテリア号のルール
ゲームのルールについて説明です。
このゲームは4人1組のパーティーが5つ、計20人で遊ぶことになります。
パーティーの4人には別の役割が当てられ3人は故障したガテリア号のパーツ『ネジ・歯車・電池』をそれぞれ集め、残った1人は仲間のエナジーを回復する役目をすることになります。
集めるパーツはキャラクターの頭上に表示されます。
パーティー内で集めるパーツが重複することはないのでアイテムの取り合いは起きないようになっています。
修理に必要な個数は画面上部に表示されます。
落ちているパーツを拾うとエナジーの消費が始まります。
エナジーがゼロになると一旦”エナジーが回復するまでお休み”のペナルティになるので一つ拾ったら即納品するか誰かが助けてくれる事に期待してパーツを集めて回るか少し悩みます。
集めたパーツを規定のポイントまで運び決められた数を納品することでそのパーツ集めは終了です。
自分の集めるパーツの納品が終わった後、他のパーツが集まっていない場合はそのパーツを集めるお手伝いをすることになります。
エナジーの回復はワンボタンで行なえますが射程距離があり慣れないと結構大変です。
エナジーの残量が少なくなっている人には”HELP”の表示が出るのですがこの表示を出したままあちこち走り回るので回復役になると味方とずっと鬼ごっこをしているみたいになります。
ちなみにエナジーの回復役は専門としては1人ですがアイテムを所持しないという条件で全てのキャラクターが回復できる仕組みになっています。
地味にこのルールが最終戦の明暗を分ける大きなポイントになっていてもし計算されてこのルールが設定されているのなら大したものだと思います(偉そう)。
ここまでの説明だとただ単に海底で修理パーツを拾うだけのゲームになってしまいますが…ええと一応このゲームにもお邪魔キャラと言うのものが存在します。
そのお邪魔キャラというのはアビサルシャークとしびれくらげになります。
この2体に触れられるとアイテムを飛ばされてしまい、しびれくらげはその場でマヒ状態に、アビサルシャークの場合はガテリア号まで強制移動の上10秒のペナルティになります。
この2種類のお邪魔キャラに対しては
1.逃げる
2.スタンゾーンという範囲攻撃アイテムを使って敵をビリビリさせる
という2つの対処法があります。
スタンゾーンはフィールドで拾うことができ1人1個まで所持可能となっています。
このパーツ集めを2回繰り返した後にいよいよ本番のお宝探し、となります。
お宝集めはフィールドに落ちている宝箱を拾いガテリア号まで持ち帰ることで達成となります。
パーツ集めの時とほぼ同じですね。
規定時間を過ぎると海底探索ガテリア号が無事浮上しゲームクリアとなります。
海底探索ガテリア号の報酬
報酬は以下の通りです。
ポイントは累積となっていて獲得ポイントは一戦につき10万弱程になると思います。
100,000 P | ふくびき券 10個 |
---|---|
200,000 P | ダイバーシューズ ダイバーグローブ |
300,000 P | ダイバーレギンス ダイバートップ |
400,000 P | 超元気玉 2個 |
600,000 P | ダイバーゴーグル |
900,000 P | ムドーカード |
1,200,000 P | メタル迷宮招待券 |
1,500,000 P | ふくびき券 30個 |
1,800,000 P | 夢のアクセサリー箱2 2個 |
2,300,000 P | 黄金の花びら |
60万ポイントまで貯めるとおしゃれ装備の全部位が入手可能となります。
後はお好みと言う感じですか。
…しかしゲーム内では結構な数の宝箱を持ち帰った筈なんですけどね…報酬はしょぼいです。
私はムドーカードの手前で力尽きました。
海底探索 ガテリア号を遊んでみる
それでは早速遊んでみます。
遊ぶと言ってもルールのところで説明した以上のことはありません。
最初はパーツ集めです。
パーツは決められた個数分集める、ということは説明しましたが落ちているパーツの数は要求量よりも多めになっているみたいでなんと言いますか…一生懸命パーツを集めても時々報われない事というのがあって少しそれが残念です。
例えばですね”残りの必要なパーツが4個だったとします。
私がそのパーツを4個持っていて自分がパーツを収めれば任務達成。
果たして納品するポイントまでたどり着けるかな?ドキドキ…みたいな場面があったのです。
でもね…そのパーツは私が納品する前に他の人が納品してしまってそこでゲームは終わってしまったんですよ。
シビアな役割分担にしないのは軽い季節ゲームなんだし良いことではあると思いますけど…自分に与えられた役割が思いの外軽いものだったと分かってしまってなんだか少し萎えちゃったんです。
『別に自分が頑張らなくてもクリアできるじゃん』って感じです。
と、まあそんな愚痴は置いときましてこの修理パーツの納品を2回行うとようやく?本編の?お宝探し?となります。
しかし本編とは言うもののやっていることは修理パーツ集めと何ら変わることはなく、結局このゲームは同じプレイを3回繰り返すだけなのではないか?とか思ってしまいます。
お宝と言っても別に中に入っている物が貰えるわけではありませんしね…。
しかし前述したようにこの最後のお宝探しにはちょっとした仕掛けがありまして…それは前の2回の修理パーツ探しの時とは違いプレイヤー毎の役割分担という物が存在しないのです。
つまりどういうことかと言いますと『エナジーを回復する役割をする人がいない』のであります。
そして回復してくれる人がいないにも関わらず欲に駆られた醜い大人が(私だ)手に持てるだけ宝箱を持ってガテリア号に帰ろうとして無様に砕け散る地獄絵図…。
無様ですな…。
しかしですね…世の中には物の道理というのがようく分かっているお人と言うのがおりまして自発的にお宝探しを諦めてエナジーを回復する役目を誰に言われるでもなく始める人というのがいるんですね。
この”自発的に”というのがこのゲームのポイント。
そしてこのゲームの唯一面白いところだと思います(えっ?)。
自発的に宝探しを放棄するってこのゲームの目的に逆行していますから…。
でもこの役目をしてくれる人がいないとおそらく難度は跳ね上がる…そんな気がします。
そんな重要な役割をプレイヤーの自発性に委ねるなんて憎いやり方だと思います。
計算しているなら…ですけど。
いずれにせよこういう人達の存在のおかげで20人生存も見ることが出来たし良かった良かった。
ちょっと気になる海底探索ガテリア号
ただの難癖かも知れませんが少し気になったのです。
この海底探索ガテリア号と言うミニゲーム、上の画像にもあるようにハッキリと最後にガテリア号に乗れた人を”生存者”と呼んでいるんですよね。
つまり最後にガテリア号に乗り遅れた人は死亡…と言うことになるのでしょうか?
ドラクエでは大して珍しくもない”死”なのですがなんだかこのゲームではシビアにこの”死”を感じてしまいます。
それは私が彼らの死を目の当たりにしたからかもしれませません。
あと、海での死となると『ふしぎの海のナディア』というアニメのフェイトさんの死というのがどうしても頭をよぎってしまうというのもあります(心の弱い人は見ない方が良いです…私は一生忘れられそうにありません)。
なーんか笑えない…いや元々笑う必要なんてないか…でもこの”海底探索ガテリア号”の”生存”の反対語は何になるのだろう?すごい気になります。
ちなみに海底探索ガテリア号の開催期間は
2021年6月9日(水)~6月20日(日)23:59
となっていまーす。
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