『リムグレイブ』正規ルートを遠回りして旅をしました
別に好きでそうした訳ではないんです。目の前の強敵を避けようとしたら、なんか正規ルートから外れてしまったみたいなんです。
こんな人が目の前にいたらそれはもう別のルートを捜すでしょう。仕方のないことなのです。
で、あちこちウロウロ。何処へ向かえば良いのか分からないので完全に手探りの冒険でした。
でもそのお陰で洞窟を2つ見つけられたし楽しかったですよ。
という事で、『リムグレイブ』本格的に探索してみました。
しゃがんでズリズリ これがエルデンリング…なのか?
そんな訳で目の前に馬に乗った騎士がいる以上、正面突破の選択肢は消え、残るルートは右か左しかありません。背後は海だから無し。
東西南北では無く右左と言うのが馬鹿丸出しですが、この時は地図を見る習慣が無かったんです…ついでに画面の上方にあるコンパスも見えてませんでした。
とにかく、最初は右の崖に沿って北上することにします。崖下にも何かありそうだったけど高さもあったし無視です。ダクソシリーズに比べると高さに対する耐久力は高そうですが戻ってこられるか分からないし。
私が最初に戦った敵はデカいコウモリでした。ドキドキしたけど弱かった。
更に更に北上していくと小さな森と出会いました。そこには沢山の兵士の姿があり、見回りをしているようで一定のルートを巡回していました。
草むらの近くでボーッとしている兵士がいたので、チュートリアルで習った通りしゃがんで草むらに入って背後から致命の一撃!を決めようと思ったら背中じゃなくてこっち向いてた。
背中と正面てよく見間違えることありますよね…ハイ。
慌てて刀を振り回して切り捨て御免。
その後はしゃがんで草むらに入って致命の一撃を決めまくり。
正直楽しい…致命の一撃なんてそう入れられるものじゃないですし…しかしこの殺戮ショーにも終わりの時が来ました。周りに人がいない。
何か動くものはないかと周囲を見やると篝火を発見。本当に偶然の出会いでした。篝火の炎に吸い寄せられるように向かっていくとそこはダンジョン『林脇の洞窟』の入り口でありました。
初めてのダンジョン『林脇の洞窟』へ挑む
あとで分かったことですが…と言っても2つしか知りませんが、ダンジョンの入り口には『祝福』という復活ポイントが設置されることが多いようです。
祝福はダークソウルシリーズで言うところの篝火。回復薬の回数復活や荷物の整理、それにファストトラベルが出来たり、死んだ場合の復活ポイントにもなります。
※ファストトラベルは普通にマップ上でも出来ました。
祝福に触った後、真っ暗なダンジョンの奥へ。ここへ来るまでに松明を入手することが出来なかったので暗闇の中をGOです。
奥へと進んでいくとワンコがいっぱいいる。ここは犬…狼の巣?なのかな。人間の死体らしきモノも少し見えたりしましたがお食事中だったのかな。
こちらの存在に気付いて襲いかかってくる犬達を撃退しながら奥へと進むとボス部屋を発見。霧を抜けて奥へと進むとそこにいたのは犬…ではなく獣人『ファルム・アズラの獣人』でした。
『ファルム・アズラの獣人』は単調な攻撃が多く4連続攻撃(後半は5回連続攻撃)の終わり際に斬りつけていたら簡単に倒すことが出来ました。
ガードだとスタミナが沢山削られるのでローリングで回避の方が良いかもです。
突然のボス戦に頭が回りませんでしたが4回連続攻撃等の最後にガードカウンターを決められたらキレイに攻撃できたのかなあ、とか思ってみたりしています。
このボスの討伐報酬は『炎竜印のタリスマン』でした。
南西へと進み『エレの教会』でようやく人と出会う
洞窟の探索を終え次の行き先は西です。
北は高い壁があって先へ進めないみたいなんです。なので北の壁に沿って西へと進みます。
西へと進みつつ今度は大きい岩に沿ってゆるやかに南下。
すると廃墟の中に輝く焚き火の明かりを発見しました。焚き火のそばには馬と人影も見え、その奥には祝福もあるみたい。
ここは『エレの教会』という場所のようです。
焚き火のそばにいたのは紛れもなく人間、カーレという名の放浪商人でアイテムを作るのに必要なレシピや防具、それに松明等を売ってくれました。
そしてここで耳寄りな情報…というかチュートリアルの続きなのかな、一部の祝福には次に進むべき方向を教えてくれる機能(祝福の導き)があるみたいなんです。
このエレの教会にある祝福がまさにそれ。光の帯は北東へと伸びていました。
次に進むべき方向は分かりました…なのでまずはそれとは逆の方向へと行ってみます。
西で巨人と戦った
という事で西の方へと進むとこちらも海。
半島みたいに細長い地形なのかな?などと考えながらボケーッと平原みたいな所を歩いているとなんと巨人を発見してしまいました。
巨人はこちらには気付いていないみたいで、どうするかちょっと悩みます。
オープンワールドゲーは(フロムはオープンワールドって言ってないけど)没入感が高くて、いつもは他人扱いの操作キャラが”自分”になってしまうことがあるんです。
この時がまさにそう。そして悩む。
自分の命を大事にするか粗末に扱うか…復活できるのだから経験を積むために戦って戦って死ぬのも一つの遊び方ですが、普通の人(私)としてのロールプレイではそんな風に命を扱うことは出来ません。
ゲーム的には出会った敵とは全て戦った方が良い。分かってはいるけれど…この世界の住人として考えるとこの戦いに命をかける価値があるのか疑問なんですよね。
まあ戦いましたけどネ。強そうな巨人でしたが攻撃がスローで思ったよりも楽に戦えました。顔を攻撃するとしばらく動けなくなるのでその隙きにいっぱい切る。
戦ったのはロールプレイよりもゲームで遊んでいる事を重視したプレイヤーとしての判断でした。
『関門橋の廃墟』でエルデンリングソリッド
巨人との戦いを終え次は正規ルートに乗って遊ぼうと思います。ここまでずっと迷い続けてきましたからたまにはちゃんと遊びたい。
そんな訳で光の帯の示す方向へと進んでいくと兵士たちの駐屯所みたいな場所に出ました。『関門橋の廃墟』です。
何のために兵士をこの場所に集めているのか理由はさっぱりですが…さっぱりですが取り敢えずここにいる兵士達を皆殺しにしようと思います。
理由は特にありません。あえて言うならゲーマーとしての勘?
『関門橋の廃墟』にいる兵士の数は多いですがエルデンリングはステルス暗殺推奨ゲームです(ウソ)。
正面からは戦わず、背後からコッソリ近づいての致命の一撃や遠距離からの弓攻撃など臨機応変に安全にセコく立ち回り1人づつ削って行きます。
普通のステルスゲームに比べると敵の頭はかなり悪く、見つかって追いかけてきても走って逃げて草むらに隠れるとすぐ見失ってくれます。
そして背後から致命の一撃です。なんだか申し訳ない気持ちになる。
既視感のある風景ばかり。遊ぶゲームを間違えたカナ。
兵士を全滅させると、これまでコソコソしていたフィールドを堂々と歩き回れるようになります。これはステルスゲームの一つの醍醐味ですね。敵をみんな倒してからの余裕ある探索です。
その探索中に見つけたのがいわくありげな細長い石碑。触れるとなんと地図の更新が出来てしまいました。『地図断片・リムグレイブ西部』。
初めて見る自分がいる世界の形。
こんな風になっていたんですね…南の2つの点のあるところが『リムグレイブ』のスタート地点、◎から光が出ている所が『エレ教会』その北の◎が『林脇の洞窟』その西にある◎が『嵐の麓の地下墓』、これを見ると全然探索出来てなくてびっくりです。
西側の端の随分と狭い所を冒険していたみたいです。
この後、更に『関門橋の廃墟』の探索を続けると北に新たな祝福を発見しました。
以前に出会った謎の女性との再会…そして馬との出会い
祝福に触れるとイベントが発生します。
『接ぎ木の貴公子』との戦いに敗れた時に現れた女性の登場です。
女性の名はメリナ。『貴方と取引がしたいの』そう彼女は言いました。
『指の巫女様』…『二本指に仕え褪せ人を助け導く存在』…なんの事やらさっぱりですが、今の私は『褪せ人』でその指の巫女様がいない状態の様。
彼女は指の巫女様の代わりになれると言います。『私はルーンを貴方の力にすることができる』あっ…つまり彼女はエルデンリング版、火防女さん。
指の巫女様になってもらうための条件は彼女を連れて行くこと…黄金樹の麓に。
黄金樹って大きい木の事かな?マップを走破していればそのうち行くこともあると思います…答えは当然イエスです。
連れて行くと行っても普段は姿は消していて守ったりする必要はありません。これでレベルも上げられるし良かった良かった。
取引の成立後、彼女から『霊馬の指笛』という指輪を貰います。これは馬を自由に呼び出すことの出来るアイテムです。
馬…もう少し早く出会いたかったよ。
自分のこれまでのルートを振り返るとメリナと出会った祝福の場所を避けるように逆U字で探索していたんですよ…それで最後に訪れたのが逆U字の中の空白の場所…すっごい遠回りしてる。
でも良いです。最終的にはメリナに会えたし馬も手に入ったし、終わりよければ全てよし。
って全然終わってませんけど…ブログの方は一先ずお終いです。随分長々と書いてしまいましたから…。
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