自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…
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今日のPC制作はトラブル続きでありました

前回の続きです。

電源からのコードがマザーボードまで届かずPCの自作を一時断念。Amazonから必要なコードを取り寄せることになりました。

届いたコードが不良品?

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

Amazonからコードが届きました。

という事で早速コードに嵌めて延長延長!と思ったのです。しかしなんだか嫌な予感する。何故かこの時ピンと閃いた。

そこで届けられたコードをよく確認すると…

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

穴潰れてなイカ?

潰れてますよ! どう見ても。もう目の前が真っ暗です。ここから再度Amazonにパーツを注文するのか。そしてまた2~3日待たねばならないのか。

ケースをじーっと睨みつつ何か良い手はないかと思案していた所1つ思いついた!

コードの配線の流れを見直そう!

これまでは電源のコードをケースの背面をつたってマザーボードへと誘導していたのですがこれが実は遠回り。

電源の置いていある場所からほぼ真上、垂直にコードを延ばしてしまえば最短距離でマザーボードまで届かせることが出来る事に気付きました。

延長コードなんて最初から必要なかったのです。

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

という事でケースの下方にある穴からコードを引き出し無事マザーボードまで届かせることが出来ました!

ちなみにもう1つのCPUの延長コードの方は問題ありませんでした。さすが『変換名人』。頼りになるよ。

グラフィックボードが取り付けられない!

電源の問題が無事解決しお次はPCパーツ界の最後の大物グラフィックボードの取り付けです。

まずはケース背面にあるPCIスロットカバーを外します。

RX6600XTは2スロット占有なので2つカバーを外します。まあ私の購入した安物のケースでは外すではなくねじ切るという表現の方が適切なんですけど…。おかげで元のカバーがきちんと付いた状態に戻すにはひと手間かかります。

スロットを外したらマザーボードにあるPCI Express x16スロットへ挿すだけです…が中々挿さらない。もうトラブルはゴメンなのですがそうも行かないみたいです。

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

マザーボードとグラフィックボードを矯めつ眇めつした結果分かったのはグラボの端子部分にプラスチックのカバーがついているせいでスロットに入らないという事でした。

とくに製品に問題があったという訳ではなく一安心。不良品の延長コードを見て以降ちょっと心が弱り気味です。

という事でこれで一通り必要なパーツはPCに取り付け終わりました。早速電源を入れてみます。

PCに電源を入れてもモニターに何も映らない!

そうなのです。ようやくここまでこぎつけたのに神様は酷い仕打ちをなさります。これまでの頑張りを無にする真っ暗なモニター…それがこれまでの私の頑張りに対する答えでした。

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

一応ファンは回転しているので電気は来ているみたいです。気になるのはマザーボード上で怪しく光る赤いLED。

さっぱり理由が分からないので『マザーボード・赤い光』で検索。

するとどうやらこの赤い光はメモリーやブートに関する異常をお知らせしてくれているみたいだと判明しました。ブートは最初から装着していないので残すはメモリーの問題です。

そこで2枚のメモリーを1枚にしてみたり挿す場所を変えてみたりしてみたのですが何の効果なくモニターは依然真っ黒なまま。

他にもリチウム電池を抜いてみたりしたのですがこれも効果なし。

そこで更にこの赤いLEDについて調べる事にしたのでした。

赤いLEDの正体 Post Status Checker (PSC)

実はこの赤いLEDについてはマザーボードのマニュアルに名称だけはちゃんと載っていました。『Post Status Checker (PSC)』これが赤いLEDの名称です。

そこで『ASRock Post Status Checker』で画像検索すると出てきました。赤いLEDの正体が。

※ASRockは私の使用しているマザーボードのメーカーです。

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

このLEDはマザーボードに4つ付いていてそれぞれの光っている箇所によって問題のあるパーツを具体的に教えてくれるようになっていたんです。※文字の並びはマザーボードのメーカーごとに違うかも…。

自分のマザーボードを確認すると下2つのLEDが光っているみたい。つまりグラフィックボードとブートです。ブートは付いていないので問題の箇所はグラフィックボードと判明しました。

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グラフィックボードの装着箇所を変えたら画面が付いた!

という事で早速グラフィックボードをどうにかしたいと思うのですが私に出来るのはグラフィックボードを挿すPCI Express x16スロットを変える事くらい。幸いPCI Express x16スロットは2つあるのでもう1つのスロットに早速挿してみます。

ケース裏のPCIスロットカバーを更に2つねじ切ります。さっき開けた穴はどうしてくれるんだ…。

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

グラフィックボードの装着位置を変更しました。開きっぱなしのPCIスロットカバーが痛々しい。設置したグラボの位置が下過ぎてコードが干渉してしまわないか心配です。マザーボードに挿す電源コードはかなり無茶な曲げ方をすることになりました。

自作PC トラブル山盛り どう見ても不良品…

しかしグラフィックボードを挿す箇所を変更したおかげで画面に何かが表示されました! 良く分からないけれど何か映りさえすればもう勝ったも同然です。おそらくグラボもメモリもCPUも問題無いということでしょう。

という事でちょっと横になります。(¦3[▓▓]zzz 疲れた…疲れました。

※追記 自作PCに掛かった費用をざっくり計算してみました

上のリンクからどうぞ。

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