アルター高原から魔術学院レアルカリアの探索に戻ります
魔術学院レアルカリアから火山館、そしてアルター高原へ。望まぬ冒険の道行きに戸惑いを隠せませんがこれも運命。仕方ないのでアルター高原の探索を少ししてみようと思います。
変わり果てた姿となったミリセントさんとアルター高原で再会する
アルター高原…目立つのはやはり巨大な黄金樹とお城です。しかしあそこへ行ってしまうと物語が進んでしまうかもしれません。
私は学院の探索をしたいのでそれは少し困ります。でも少しだけアルター高原を見てみたい気持ちもある…という事で城には一切近づかず周辺をうろちょろする事にします。
まあお城の周りは廃墟ばかりで目ぼしいものは何も無いのですが…。廃墟の地下にボスが1体、そしてティビアの呼び船が1体いたくらいです。
巨人が守る? 建物はスルーしました。あれは本格的に探索を始めた時のお楽しみに取っておきます。
そんな状況の中、懐かしい顔と再会しました。腐れ病のミリセントさんです。
彼女は旅の目的を見つけたらしく今はマレニアという人を追ってここまで来たみたいです。隻腕になっていましたが理由は不明。
マレニアという人はラダーンとの戦いで腐敗の力という物を解放した人物のようです。腐敗の力…腐れ病。何か関係があるのかな。
アルター高原にある祝福に立ち寄るとこちらも久しぶりメリナさんと再会です。彼女との会話が如何にもクライマックス風な内容ですこし焦ります。突然身の上話なんか始めちゃってどうしたの?
『…黄金樹はもう近い もう少しね 貴方との契約で願った あの麓まで …懐かしい 私は黄金樹の麓で生まれた そこで母から使命を授かり… けれど すべて無くしてしまった それを確かめなくてはならない 焼けただれ 霊の身体となってまで 私が生き続けている理由を』
しかしですねそんな事言われても困るのです。私はこのままアルター高原を先へと進む気は無いのです。まずは魔術学院レアルカリア、こちらの攻略をしたいのです。
という事で1人盛り上がるメリナさんを置いて私は魔術学院レアルカリアへと戻るのでありました。
魔術学院レアルカリアへ戻る前に少し寄り道
最近不安に思い始めてきた防御面の弱さ。それを解消するために円卓で新たな防具を購入することにしました。
購入したのは騎士の鎧シリーズです。これ地味に高いです。4ヶ所で13500ルーンもしましたがこれで一安心?
円卓ではこれまで閉まっていた扉が開いて躯みたいな人がいたりちょっと時間が進んでいる感じ? なんか私めっちゃ嫌われてるみたいですが。
調霊師ローデリカからは『あの人ヤバそうだから近づかない方がいいよ』みたいなアドバイスを受けるしそっとしておこう。
あとは悲しいお知らせですがロジェールさんが何時の間にかお亡くなりになっていました。彼と始めて会ったのはストームヴィル城でした。
その後特に会話もなく親しくすることも無かったのですが…。
新しい鎧に身を包みいざ魔術学院レアルカリアへ!
エレベーターを上へと進んだ所から探索再開です。相変わらず魔法軍団の魔法攻撃が強力です。2対1とか普通だし…ていうか寧ろそんなの優しいくらい。
眼の前の魔法使いに後ろから致命をを入れると両脇の魔法使いから十字砲火。そして斜め後ろには大きなツボ人間が壁役として待機…相変わらず抜かりなし…実は正面にも1人伏せているんです。
ここから階段を登り少し先へ進むと『ラダゴンの赤狼』との戦いです。ボス戦です。こいつは魔法を操る大きな狼で魔法を使った遠距離攻撃と口に咥えた魔法剣による近接攻撃がメインとなります。
ハッキリ言って弱いです。寄り道しすぎて強くなりすぎたのか防御力が紙でしたし近接攻撃が正常な?タイミングで行われるので攻撃が避けやすいのです。
このボスの名前に付いているラダゴンはラニのお母さんであるレナラの元夫になります。レナラはこのラダゴンに去られてしまったせいで頭がおかしくなってしまったと結びの教会にいる亀が言ってました。
ラダゴンは去ったのにワンコだけはここに残って奥さんを守り続けていたのかな…。
空中庭園から大玉転がし…そして運命の出会い
ラダゴンの赤狼を撃破し先へ進むと今度は空中庭園風な場所に出ます。魔法使いやら機械人形やらカニやら(何故?)が待ち構える面倒な場所です。
高所から魔法使い2人が遠距離攻撃。階段には壁が1枚。ちなみに背後にも魔法使いが1人…全く何処へ行ってもこれです。
こういう時は走って間を詰めるに限ります。
ここはルートが複数あるけれどまずは大玉転がしルートを進みます。結果的にはここが正解ルートでした。
この大玉転がしルートを進むと中ボスとなるカーリアの騎士・ムーングラムとの戦いです。私にとっては運命の出会いです。
運命の出会いと言っても単純にこの人の戦い方が格好良かったというだけの話なんですけど。この人はいわゆる魔法剣士タイプでHPが減り始めると片手に剣、もう片方の手には杖を持って戦うスタイルに変化するのですがそれがとにかく格好良い。
パワフルな剣さばきに美しい魔法の軌跡…私もムーングラムみたいに戦いたい! と思わずにはいられませんでした。
ただ物理系のキャラを魔法が使えるように強化しても中途半端にしかならないんですよね。そりゃあ強くなるのに2つのステを上げないと行けないし手間は2倍です。成長速度が2分の1になるとも言えます。
まあ結局魔法剣士を今更(レベル45)目指す事になるのですが。知力9からの”めざせまほうけんし!” です。
まずはムーングラムを倒すと入手できる”カーリアの騎士盾”が装備できる知力15を目指します。この盾は装備したまま戦技が使える便利な盾ですがそれよりもなによりも見た目が格好いい。
魔法も知力15辺りから使えるようになるので良い目標だと思います。
少し探索をする メイン武器をノクスの流体剣にする
カーリアの騎士・ムーングラムを倒すとボスがいる地点まで(多分)行くことが可能となりますが空中庭園エリアとムーングラムがいた場所から色々な場所へ進めるのでまずはそちらの探索を済ませておきます。
ここでメイン武器を刀からノクスの流体剣に変更しました。この剣は魔術街サリアにいるボスが使っていた剣です。
見た目もなんか変だしボス戦で苦しめられた武器なのでなんとなく嫌な感じを持っていてそれだけで放置されていた武器です。
しかし今更な話ですが武器というものは一度装備して使ってみないとその使い心地、合う合わないというのは分からないものなのだなと改めて思い知らされました。
ノクスの流体剣は装備してみるとすごくしっくりくるんです。剣を振った感じとか攻撃の当てやすさとか相性の良さを強く感じる武器でした。
これがノクスの流体剣の戦技”流体化”です。このリーチの長さには大いに苦しめられました。出は少し遅いけど実戦でも十分使えるレベルです。
これで侍で始めた頃の面影は完全に消えちゃいました。
空中庭園はこの手摺をジャンプで超えることで新たな道が拓けます。屋根伝いで学院の1階?を目指すルートです。このルートを順当に進むとなんと2つ目の学院の輝石鍵が手に入ります。
そういえばこの鍵を欲しがっている人物がいたような。
ここの探索を終えると魔術学院レアルカリアも終わりに近づいて来ます。次はいよいよボス戦です。
魔術学院レアルカリア ボス 満月の女王 レナラと戦う
満月の女王 レナラとは2回戦行うことになります。
1回戦目は顔の周りが発光している人を倒していくとダウン状態になるレナラをただ斬り付けていくだけの戦い。走り回っていれば攻撃はほぼ受けないしイベント戦みたいなものなのかな。
レナラが倒れるとラニが登場。
『魔女ラニの名において告げる 我が母の泥濘の眠りを侵すことなかれ 語り継ぐがよい カーリア最後の女王 満月のレナラの 気高い夜の有り様を』
レナラはおそらく戦える状態では無いと思うんです。2回戦目で登場するのは本物のレナラなのか姿を変えたラニなのかどっちなんだろう。
2回戦目のレナラは魔法をバリバリ使ってきて少し手強いです。そして何よりも美しく格好いいです。
魔法はスピードのある直線攻撃に誘導形の攻撃それにブーメランぽい軌道の攻撃など…殆どはこれまでに登場した魔法攻撃ばかり。時にはダッシュで回避するのも大事です。後は強気に間合いを詰めて斬りに行くだけ。
レナラの満月はゆっくりと空中を移動したあとに着弾⇒爆発する攻撃。範囲はそれ程大きくはなく脅威ではないけれど見た目がすごく良いです。
時々行う召喚攻撃は一定時間がすぎると消えてしまうので逃げまくるのも手です…ていうか逃げまくりました。召喚時はレナラの行動が少なくなって攻撃のチャンスでもありますが…。
レナラを倒すと最後にラナに向けての言葉があります。『ああ、ラニ、私の小さな娘よ 貴方の夜をお行きなさい…』するとやっぱりこの人はレナラ本人なのかなあ。
この戦闘に勝ってもレナラは死ぬわけではなくここに残ることになります。話しかけると見た目や能力値の振り直しが出来るようです。
次の冒険はセレン探しをしたいです
無事魔術学院レアルカリアをクリアし大満足であります。ここまで来るのに遠回りばかりして本当に長かったです。
次はアルター高原へ行こうかなと思いましたが先に魔術師のセレン捜しをしたいと思います。セレンはラニの捜している永遠の都ノクローンについて何かを知っているらしい人物です。
以前も少しセレン捜しをしたのですが見つかりませんでしたがもう1回チャレンジです。
ダクソ系ゲームでまともにサブキャライベントを終わらせた記憶が無いのでこれだけはちゃんとやりたいのです。何と言ってもこのセレン捜し、居場所がリムグレイブと判明していますから虱潰しに探していけば絶対に見つかるはずなんです。
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