賢者で行くデルメゼは心が痛い懐も痛い。
僧侶入り=エコ構成でデルメゼに挑みます
きせきの雨=効果時間60秒、チャージタイム65秒。きせきの雨が切れ、次のきせきの雨がチャージされるまでの、この5秒の間、これがデルメゼ戦においてパーティーが最も弱体化する時間帯、そして同時にせかいじゅのしずくが最も消費される時間帯でもあります。
多い日だと1飯30分で40個ぐらい使ってしまう時もあります。しかもそれで全然勝てなかったりすることもあります。40個も使って1勝もできない戦いを続けているとホントに心が疲れてしまいます。
賢者にせかいじゅのしずくが必要なのはその回復力の低さにあります。きせきの雨の回復量をプラスしてようやくまともなヒーラーとなるのが賢者なのできせきの雨が切れてしまった場合、まともなヒーラーになるためにはせかいじゅのしずくを使い続けるしか無いのです。
きせきの雨がチャージされるまで…きせきの雨をみんなに撒く機会ができるまで。
エコPTで僧侶のする仕事
という事でそんなツライ現実から逃げるため縋り付いたのがせかいじゅのしずくを使わなくても勝てると噂のデルメゼのエコ構成。試してみましたが思いの外具合の良いものでした。そこで実地に学んだ事を覚え書きとしてまとめてみました。
それでは早速、僧侶がデルメゼ戦で使う呪文・特技です。一覧にするとこんな感じです。
この膨大な仕事を一人でこなすにはどうすれば良いのか。それはもう、まもの使いに壁を頑張ってもらうしかありません。壁が崩壊、抜けられるのなら悪いのは自分じゃないからもうどうにでもな~れと開き直っていいと思います。私はそうしています、心のなかで。
基本的な立ち回り
デルメゼ戦の僧侶の立ち回りはきせきの雨のない賢者版と考えれば良いのでそれほど変わったことをするわけではありません。
ポジションは前衛を壁にして少し遠めに距離を置きます。距離を置くのは後衛タゲでコバルトウェーブが来た時の前衛の巻き込み事故を防ぐためです。
まもの使いが壁をしてくれて相撲が発生したら非タゲの人が壁に入りまもの使いと壁をスイッチします。素早く壁に入ることができれば2手ぐらいは自由に行動できます。これが常に出来るととても楽です。
タゲになった場合はデルメゼに追いつかれないように十分距離をとって下がります。モーションの早い技があるなら使っても良いと思いますが早めに追いつかれてしまうのはダメです。まもの使いに気持ちよく殴ってもらいます。
ターンエンドは30歩前後と言われていますが杓子定規に考えずまもの使いの攻撃の終わり際に逃げやすいタイミングでデルメゼに当たりエンドを誘発したほうが良いと思います。攻撃回数で言うならまもの使いの攻撃の2回目の終わり際に当たるのが良いのではないでしょうか。
タゲが当たりに行く時、後衛の壁役を攻撃に巻き込んでしまっても個人的には余り気にしなくて良いと思います。後衛2人で攻撃を食らっても死ぬことはありません。ただし前衛のリンク先を攻撃に巻き込むのだけは絶対にダメです。
ベホマラー1回で回復できない時は2回撃ってでもちゃんと回復。とくに中盤から戦闘終了時まで続くジャッジメントブルーの嵐を乗り越えるために体力満タンはかなり強く意識したほうが良いと思います。
ちなみにデルメゼには判明している行動パターンがあって
強さ1の場合
- HP50%~25%の時はコールサファイア→ジャッジメントブルー→絶対零度
- HP25%~の時はコールサファイア→ジャッジメントブルー→分散する災禍
というパターンを取る時があります。これはおそらく確定ではない…と思いますがコールサファイアの次にジャッジメントの来る可能性がとても高いのは確かなのでデルメゼの吹き出しに「コールサファイア」の文字が見えたら即ベホマラーで全快するという選択肢は頭の隅に置いておいたほうが良いと思います。
強さ2の場合は
- HP50%~25%の時はコールサファイア→ジャッジメントブルー→絶対零度→ファントムボール
- HP25%~の時はファントムボール→ジャッジメントブルー→分散する災禍→レプラコーン
というパターンを取る時があります。HP50%~は強さ1と同じパターンなので対策は同じ、コールサファイアの吹き出し表示にベホマラーを合わせるだけです。
強さ2ではHP25%からスクランブルサファイアを使ってくるためコールサファイアが行動から消え今度はファントムボールからジャッジメントブルーのパターンになります。ただファントムボールの攻撃をベホマラー2回で全快するのは当たり前のプレー?という気もするのでそれほど苦にはならない気もします。
ジャッジメントブルーから分散する災禍は先を見越してあまり他のプレイヤーとの距離を取りすぎないようにすることが大事です。私は特技の1ページ目にツッコミを入れるようにしました。幸いな事に?まだ使ったことは無いですが。もちろんツッコミは同じ後衛にします。
あとは”スピリットゾーン”をちゃんと使うことです。実は初めての僧侶+旅のエコ構成で行った時スピリットゾーンの事をまるっと失念していて1飯30分間全く使わなかったんですよ。それでその間ずーーーーっっと旅さんと時にはまもの使いさんにまでMPを回復してもらっていて今、思い出しても申し訳無さでいっぱいです。
何が言いたいかと言うと、スピリットゾーンに限らず自分にできる仕事をキッチリ把握しておかないと結果として無責任な仕事しか出来ないゾ、ということですね。あ、私に言われなくてもそんなこと分かっていますよね。反省しています。ごめんなさい。
強さ3では役に立たない?それでもいいじゃないですか
ということで大雑把ではありますが僧侶で行くエコ構成仕様のデルメゼ戦のご案内でした。
ここまで書いておいてなんですが今のデルメゼの強さでは3に僧侶の居場所なんてありはしませんからエコ構成は発展性のない構成と言えるかもしれません。この構成での立ち回りが上手くなってもデルメゼ3を倒すのになんの役にも立たないのではないか?そんな事を考える時もあります。
でも前衛が後衛をしたりその逆をやろうとするならなんの役にも立たない経験かもしれないけど流石に僧侶と賢者なら応用性はそれなりにあるのではないでしょうか?ない?ある?そもそも賢者の居場所もないかあ…。
でも私はその点についてはまあまあそれはそれで良いじゃないですかと鷹揚に考えています。大事なのはそこではないのです。
とにかくせかいじゅのしずくを使った時に起こる様々なストレス。単純にお金の話ではありません。色々とPTを組んだ人の言動とかですね雫割りなんかもしていると気になること多いです。傷ついたり頭にきたり様々な負の感情を沸き起こされるのはやっぱりツライものがあります。少なくともエコ構成はそんな問題からは解放してくれます。
デルメゼ攻略に役に立とうが立たなかろうが私にとってはそんな面倒事から解放してくれたエコ構成は最高!なのです。
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